関節炎対策

コンドロイチンの正しい名前

人の体の中で細胞同士の結合に欠かせない成分は軟骨部分や目、また内臓にも存在する成分です。
体の様々なところで働き、人の体の形成に役立っています。
コンドロイチンは美容効果もあり、肌の水分保持、ハリを保つなどのエイジング効果もあることから、美容商品にも多く利用されています。
私たちが利用するサプリメント商品の中でも、コンドロイチンはなじみが深い名前です。

このコンドロイチンですが、実は正式名称ではなく「コンドロイチン硫酸」というのが正式名称です。
コラーゲンと一緒に体内で結合組織を作り、その組織内に必要な水分、また弾力を保持する働きを持っています。
また栄養分の消化吸収、代謝を促進するなどのたくさんの働きを持っている成分です。

コンドロイチン硫酸の主なものとしてはコンドロイチン4硫酸、またコンドロイチン6硫酸があります。
コンドロイチン4硫酸もコンドロイチン6硫酸も軟骨部分に含まれる成分で、豚や牛などの動物性のものとサメなどの海洋性のものがあります。
このほかに、デルマタン硫酸を由来とするアセチルガラクトサミン4硫酸や、グルクロン酸2硫酸、イカ由来のアセチルガラクトサミン4、6硫酸などがあります。
このようにコンドロイチンは素晴らしい成分なのです。

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