関節炎対策

コンドロイチンとコラーゲン

ブドウ糖からできたムコ多糖の一種、それがコンドロイチンです。
コンドロイチンは関節などに多く存在し、関節を滑らかに動かすためのサポートなど大切な役割を持っています。
コンドロイチンと並び、私たちの体にとって必要不可欠な成分としてコラーゲンが挙げられます。
コラーゲンはアミノ酸からできたタンパク質であり、この成分も関節や皮膚など、体の至るところに存在し、健康に生きていくための様々なサポートを行っているのです。

関節がスムーズに動くように関節軟骨という部分があります。
この部分は骨同士がぶつかりあわないようにクッション的な役割を持っています。
軟骨がスポンジのようなものとすれば、その外側に存在するのがコラーゲン、内側に存在するのがプロテオグリカンです。
プロテオグリカンはコンドロイチンとヒアルロン酸、そしてⅡ型コラーゲンという成分が結合したものです。
簡単に言えば、軟骨の外側をコラーゲンが、内側をコンドロイチンがサポートしているという事になります。
コラーゲンが常に新しい状態でいられるようにその力をサポートするという働きも持っているコンドロイチンは、軟骨に必要不可欠な水分や、必須となる栄養素を供給する、維持するという働きも持っています。


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